ネットの口コミをアテにしちゃダメな理由!
声優養成所を選ぶ時に、ネットの口コミを探しまわる人も多いです。
自分で情報収集をしよう!という意気込みはとても良いことですし、有益な情報を得られることもあります。
ですが何でもかんでもネットの口コミをアテにしてはいけません。
口コミを見るときの注意点
口コミを確認すること自体は悪いことではないですが、ネットは、誰でも書き込める場所だということを忘れてはいけません。
ネットに書き込んでいる人の中には
- 自分の努力が足りなくて声優になれなかったのに養成所のせいにする人
- 講師がやる気のある人に目をかけているのに対して「贔屓」呼ばわりする人
- 自分のことを棚にあげて「教え方悪い」と非難する人
というような、文句を言うだけの人もたくさんいます。
「○○な部分はいいけど××はあまり良くない」
「○○な人にはおすすめだけど、××な人は行っても意味がない」
というような「中立の立場」で意見を述べている人の口コミは良いですが、一方的な意見は参考にすべきではありません。
資料に載っている現役声優さんの声を大事にしよう!
基本的に参考にすべきなのは「資料に載っている現役声優さんの声」です。
特に「ここの声優養成所に行ったら声優になれるかどうか」に対して素人の意見を聞いても、何の意味もありません。
声優業界は秘密が多い
たまに、
- 声優業界のマネージャー
- 現役声優
といった人がサイトを運営していたり、口コミを書き込んでいたりしますが声優業界は基本的に秘密が多い業界です。
養成所に通うだけでも「養成所の内部事情を漏らさないこと」といった規約を配られます。
これが声優として事務所に所属したり、声優さんに直接かかわるマネージャー業ともなれば内部事情を話して良いわけがありません。
(※そもそも声優に限らず、社会人は自分の会社の内部事情を話してはいけません)
なので、マネージャーやら現役声優やらが内部の記事を書くなんてありえないのです。
こういう人は確実に声優を目指している人が求めている事務所の関係者ではありません。
こういった怪しい口コミや内部事情に惑わされないように注意しましょう。