声優になりたいのに家族に反対される!親の説得の仕方。
「声優になりたいけれど、親に反対されてる!」
「声優になりたいって言い出しづらい…」
という人もいますよね。
ここでは、ご両親の説得の仕方についてお伝えしていきます。
Contents
小学生、中学生の場合
「習いごとがしたい!」
と素直に伝えましょう。
「声優になりたい!」と言ってしまうと、「そんな不安定な仕事を目指すのはやめておきなさい」と言われてしまう可能性があります。
ですが、「習いごとがしたい!」ならすんなり許してくれるご両親も多いです。
なぜなら
習いごと = 将来の仕事ではない
からです。
周りに、ピアノや水泳、剣道、バレエ、ダンスといった習いごとをしているお友達は多くありませんか?
でも、そういった習いごとをしている人がみんな「プロ」を目指しているわけではないですよね。
そんな感じで、とりあえず「習いごと」としてご両親を納得させましょう。
料金もしっかりと伝えよう!
ご両親にお金を出してもらう時は、しっかりと「習いごとにかかるお金」を伝えましょう。
小中学生でも通える声優養成所となると
- 日本ナレーション演技研究所
- インターナショナルメディア学院
の2つになります。
金額的やデビュー実績、事務所の大きさからして「日本ナレーション演技研究所」がオススメです。
日ナレは週1回(2時間)のジュニアコースが
入所金:20,000円
月額:7,000円
で、通えます。
まずは、資料請求(無料)をして、ご両親に資料を見せながら
「安い金額で通える」
「同い年ぐらいの人が通ってる」
「有名なところだから安心!」
と説得しましょう。
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【日本ナレーション演技研究所】
演技の勉強なんてして何になるの?と言われたら
中には「演技の勉強なんてしても将来の役に立たない」と言われてしまうこともあるでしょう。
そんな時は
「発声を学んでおいたら、就職の時に好印象が残せるって聞いたよ!
声のトーンを使い分けるだけで、相手に伝わる印象が全然違うんだって!
今は大人になってボイストレーニングに通う人もいるぐらいだよ!」
「声優の勉強は、マイクの前だけじゃなくて身体を使った演技もやるから、体力もつくんだよ!」
「人前に出ることが恥ずかしくなくなる!」
と、説得しましょう。
実際、声優の勉強をすると
- 発声法が身につき声が良くなる(アニメ声になるわけではない)
- 声だけで人の印象は変わる
- 役者の基本は舞台なので、声優でも肉体作りをする必要がある
- 肉体づくりをする=健康的
- 人前で演技をするようになると、堂々とした人になる
といったメリットがあります。
資料をもらえば、ご両親と一緒に見学もいけます。
まずは「声優になること」を納得してもらうのではなく「習いごと」として許可をもらいましょう。
「もし、所属になった後にも反対されたら…?」
と心配な人は次の「高校生以上の場合」の項目を参考にしてください!
高校生以上の場合
- 期限をつけて声優を目指す
- お金は自分で払う
- できれば手に職系の勉強をする
この3つを使って親を説得しましょう!
期限をつけて声優を目指す
声優になるのを反対するご両親は基本的に
「夢を追いかけ続けて就職しないなんてことになって欲しくない」
「声優じゃ食べて行けない」
と思っているから反対する方が多いです。
なので、
- 声優になるまでの期限
- 声優を続けるかを見極める期限
の2つを決めておき、伝えましょう。
声優になるまでの期限としては
- 女性なら「22歳」
- 男性なら「25歳」
声優を続けるかを見極める期限としては
- 女性なら「26歳」
- 男性なら「29歳」
あたりを目安にすることをオススメします。
声優を続けるかを見極める期限=この年齢までに声優一本で食べていけるようにならないなら辞める、という期限です。
声優の仕事は「働いた分しかお金をもらえない」ので、声優事務所に所属したからといって、お給料がもらえるわけではありません。
女性は、25歳あたりで売れていない人には主役級のオーディションは回ってこなくなります。
男性でも女性でも20代ならまだ、職歴がなくても雇ってくれる企業はあるので、このあたりの年齢を目安にしましょう。
こういった宣言をしておけば「若いうちだけなら…」と納得してくれるご両親も多いです。
お金は自分で払う
言われるまでもないと思いますが、お金は自分で払いましょう。
金額が安い声優養成所のページに、安くで通える声優養成所をまとめてあります。
できれば手に職系の勉強をする
声優を目指すとなると「新卒」での就職が難しくなります。
なので、できるだけ「手に職」系の勉強をしたり、資格を取ったりしておきましょう。
そういった「保険」があれば、ご両親も納得してくれる確率が上がります。
- 医療系の資格
- 保育士
- 調理系の資格
といった資格が取れれば言うことなしですが、資格にこだわらずとも
- プログラミング
- 営業スキル
- デザインスキル
といったものを身に着けることでも、就職に困らなくなります。
「親が反対してくるのは、心配してるからだ」と、ご両親の気持ちを受け止めた上で安心させてあげて、声優を目指しましょう!
今は、声優業界も高学歴だったり、変わったスキルを持つ人を所属させることが多い(差別化)ため、こういった勉強や資格を取るために時間を費やすのはマイナスでもありません。