週２や週３はNG！週１日か全日の声優養成所に行こう！

声優養成所は週1回～全日までありますが基本は、

• 週1回
• 全日

どちらかに通っていれば間違いありません。

週1回コースでも声優になれるので、週2回コースや週3回コースを選ぶ必要は特にありません。

週2~3回コースをオススメしない理由

週3回すべて演技なら良いのですが、多くの場合週1回と週２～３回が選べるところは、週1回の演技にプラスしてダンスや歌といった授業を受けることになります。

ですが、正直歌やダンスを習いたいのなら別で受けた方がお得です。

ダンスは1か月受け放題で1万5000円ぐらいから普通にありますし、ダンスの教室には「ダンサー」を目指している人もいるので、声優養成所で受けるレッスンとはレベルが違いますし上達がはやいです。

歌も、先生と1対1でレッスンを受けられるところの方が断然伸びやすいです。

ダンスや歌がすでにとても上手く、「武器として講師にアピールしたい！」というのなら話は別ですが、普通に声優としてやっていくために歌やダンスを習うのなら、別で習った方が良いです。

ちなみに、週1コースだろうと週3コースだろうと、声優になれる確率は変わりません。

事実、週１～３日コースがある日ナレ出身の有名声優さんたちも週1コースに通っていた人が多いです。

もちろんダンスや歌がいらないというわけではない！

もちろん、歌やダンスは声優にはいらない！というわけではありません。

全日制の声優養成所である青二塾でもレッスンに

• 歌での発声
• 日舞
• 洋舞

といったカリキュラムが組まれています。

演技の基礎は「舞台演技」ですし、歌やダンスが上手いに越したことはありません。

ただ、ミュージカルのように「歌とダンスと芝居を合わせた発表」をするのならともかく、歌、ダンス、芝居をすべて別々のものとしてレッスンを受けるのなら、自分でダンス教室や歌の教室を見つけて通った方が安い、という話です。

それに、声優を目指す人の中には「時間やお金に余裕がない」という人も多いと思います。

演技ができなければ声優にはなれませんが、歌やダンスができなくても声優にはなれます。

1週間週7日のうち週3日をレッスンに費やすよりは、週1回レッスンをして週6日自主練に励んだ方が演技が伸びやすい人も多いです。

なので、無理に歌やダンスのレッスンを受ける必要はありません。

もしダンスや歌のレッスン受けたいなら

「アイドル声優をやりたいから歌やダンスも学んでおきたい」

「歌える声優を目指したいから歌をきちんと学びたい」

という方もいると思いますのでダンスや歌を別で習う際のポイントをお伝えしておきます。

ダンスを受けるなら

ダンスの基礎→バレエ

リズム感を鍛える→ヒップホップ

女性らしい表現→ガールズヒップホップ/ジャズ

アイドルっぽい振付→ガールズヒップホップ

です。

ダンスの基礎はバレエですが、本格的にダンスをやるのではなくリズム感や身体を思い通りに動かせるようになりたいだけという場合は、ヒップホップやジャズで大丈夫です。

声優を目指しつつも「舞台もがっつりやりたい」という場合はバレエやジャズを重点的に受けることをオススメします。

歌を習うなら

1対1でレッスンをしてくれること

を重視しましょう。

せっかく発声という声優と近いことを学ぶのであれば、1対1で見てもらって、発声の癖を直してもらったり、直接アドバイスをもらわなければ意味がありません。

ダンスに比べて値段は少し高め（週1回1か月で1万6000円程度）ですが、余裕があるのなら通ってみるのも良いと思います。

まとめ